外構・お庭のリフォームのご相談で、タイルテラスについてよくお聞きするのは、
「タイルテラスは床から一段下がらないといけませんよね?」という質問です。
通常のタイルテラスは、建物の床下の換気を塞がないように、基礎の通気水切りの下に床面を作ります。
ですから室内の床から一段下がりますが、必ずしもそうしなければいけないということはありません。
この時に必要なものがあり、「グレーチング」と呼ばれます。↓
このグレーチングを使うと室内の床面と同じ高さにタイルテラスの床面を作ることが出来ます。
では、タイルテラスがどのように作られるかと言うと、
コンクリートブロックを積み、外周を囲い、その中に土や砕石等を入れて仕上げにタイルを貼ります。
(↑タイルテラス 施工中の写真です)
建物床下への換気を塞がない為には、基礎から少し離したところに、
コンクリートブロックを積み、その隙間にグレーチングを設置します。
コンクリートブロック側にグレーチングを固定するので、建物に傷を付ける心配もありません。
そうすれば、タイルテラスでも段差なく作ることが可能です。
リビングとフラットなテラスを作りたいとお考えの方は、ぜひ綺羅里までご相談ください。
春の陽気の中、お庭でティータイム。
これからの時期には、BBQやお子様のプールで大活躍!間違いなしです。
Designer:ando